「体を守る力」は20代がピーク
かぜをひくと食欲がなくなりますよね?それは通常は消化活動に使うエネルギーを、体を回復させる方にエネルギーをまわしているからです。ウィルス性のかぜやインフルエンザで熱がでるのも、 体温を上げて、体内に侵入した細菌などが増えるのを抑えるためです。
このように、私たちの体にはもともと体に入ってきた細菌やウイルスから「体を守る力」が備わっています。
この「体を守る力」は、生まれてから大人になるまでにかけて強くなり、20代をピークに、少しずつ弱まっていきます。その後40歳前後から右肩下がりで弱くなっていきます。
赤ちゃんの腸内は善玉菌のビフィズス菌が非常に多いのですが、それが年齢とともに徐々に減り、悪玉のウエルシュ菌が増えていきます。悪玉菌が増え始めるのも40歳前後なのです。
仕事などのストレスも多い年齢のため、それらが原因で「体を守る力」はさらに下がります。「以前よりも疲れやすくなった」、「検診の数値は問題ないけど、どうも調子が悪い…」という人が40歳以降に目立つのはそのためです。
このことから、40歳前後から、「体を守る力」の低下を防ぐ工夫が大切になります。
「体を守る力」を高めるヒント
食生活
食生活は、納豆などの発酵食品や乳酸菌・海草類・食物繊維の豊富な野菜などを日常的に摂取し、サプリメントなどはそれを補う形で取り入れるとより効果的かと思います。
血流・代謝
昔から「冷えは万病のもと」といいますが、とても理にかなっていて、お腹が冷えると腸内の白血球の動きがにぶくなります。白血球は外部から入ってくるウイルスや細菌から体を守り、体をキレイに、元気にしてくれる大切な役割を持っています。
適度な運動やストレッチをしたり、お風呂では湯船につかるなど、日頃から意識してみるといいかもしれません。
睡眠
さらに血流がよくなると、健康の要である「質の良い睡眠」をとることができます。睡眠をしっかりととるだけでも、ウイルスや細菌・花粉の侵入経路となる「鼻やのどなどの粘膜の回復の助け」になります。
睡眠や運動などの生活習慣や、食生活の工夫が明日の元気につながります。
基本的な栄養や睡眠をしっかりとって、「体を守る」工夫をしていきたいですね。
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