「乳酸菌が体にいい」ということは、
広く知られるようになり、
さまざまな種類の乳酸菌の商品があります。
乳酸菌と言っても、現在わかっているだけで
約400種類も存在します。
たくさんあるけれど、どう違うのでしょう?
私たちはひとりひとり異なる腸内細菌を持っています。
いいと評判の乳酸菌が自分に合うとは限りません。
これからは、それぞれの
自分の腸に合う乳酸菌を選ぶ時代になっていくのです。
例えば、生きた菌は胃酸にやられがちで、
腸まで届きにくいと言われたり、
加熱処理した死菌の方が胃酸に分解されにくく、
腸に届いて作用しやすいと言われています。
さらに死菌の方が有効成分を凝縮できるので、
一度にたくさん摂取しやすく、
ひとりひとりが長年の生活習慣で培ってきた
腸内環境に影響を与えやすいと言われています。